「ものづくりはまだ、AMの力を知らない。」YAMのブランドサイトをリニューアル公開
“AM、使ってみる?”──設計から量産、内製化まで。デジタル製造の新たなスタンダードを目指して

株式会社YOKOITO(本社:京都府京都市、代表取締役:中島佑太郎)は、Additive Manufacturing(AM)の社会実装を目指す事業ブランド「YAM(Yokoito Additive Manufacturing)」のウェブサイトを2025年4月25日にリニューアル公開しました。
新サイトでは、「ものづくりはまだ、AMの力を知らない。」というメッセージのもと、YAMが未来の製造のあり方を伝える場としてコンセプトを再構築しました。
Concept|AM、使ってみる?
新サイトのコンセプトは、「AM、使ってみる?」です。
AMの可能性をまだ知らない、もしくは距離を感じているすべてのものづくり関係者に向けた、YAMからの率直な問いかけです。
AMは、デジタルデータから直接モノをつくる新しい製造手法です。分業体制がなくても、小規模なチームでも、ものづくりを始めることができます。
YAMでは、AMの活用がまだ十分に進んでいない現場にこそ、その可能性を届けたいと考えています。
今回のリニューアルでは、多くの方にAMについて身近に感じていただけるよう「AM、使ってみる?」をコンセプトに掲げました。
Vision|ものづくりの現場にAMを

YAMが掲げるのは、「すべての製造現場にAMという選択肢を」届けることです。
AMは、これまで限られた分野の試作用途にとどまっていましたが、近年の技術進化により、最終製品レベルでの活用が現実のものとなりつつあります。特に、少量〜中量生産や複雑形状、短納期対応、環境負荷の軽減といった観点で、その有用性が再注目されています。
私たちYAMは、樹脂AM技術の普及を通じて、あらゆる製造業におけるものづくりの可能性を広げていきたいと考えています。単なる技術提供にとどまらず、設計から量産、さらには内製化に至るまで、各現場の課題に寄り添う“伴走型”の支援を行っています。
Misson|樹脂AMの可能性を追求し続ける

YAMは、2021年の立ち上げから一貫して樹脂AMの有効活用をサポートするために活動してまいりました。
AMは量産や、関係企業とのスピーディな製品開発、限定製品の効率的な製造など、従来の製造手段では対応が難しかった課題に対して有効な解決策となる可能性を秘めています。
今後も複雑なものづくりをシンプルに解きほぐし、新旧の技術を織り交ぜながら、新しい製造の選択肢を紡ぎ出す存在でありたいと考えています。
Message|ものづくりはまだ、AMの力を知らない。
YAMの新しいサイトには、こんな言葉を掲げています。
データは瞬時にコピーでき、地球の裏側まで共有できる。
数十年先にも、そっくりそのまま再現できる。
ベッドの中で思いついたアイデアが、翌日には“手の中のモノ”になる。
そんな未来を可能にする技術が、AMです。
けれど、まだ多くの現場ではその力が十分に知られていないのが現実です。
私たちはそのギャップを埋め、ものづくりに関わるすべての人に、AMの力を届けていきます。
サイト情報
https://www.yam-kyoto.com/