パートナーシップ

AM業界をリードするメーカーとのパートナーシップにより、日本国内での技術研究・普及を加速させ、社会実装の推進にも取り組んでいます。これにより、より多くの産業でAMの可能性を広げ、次世代のものづくりを支えます。

米国の主要なAdditive ManufacturingメーカーであるFormlabsは、デスクトップ光造形機「Form 2」で大きな成功を収め、世界中で7万台以上の3Dプリンターを販売しています。YOKOITOは2016年から国内正規代理店として取り扱いを開始し、現在では国内トップクラスの代理店として、さまざまな業界への導入をサポートしています。

HP社の3Dプリンターは、独自の「Multi Jet Fusion（MJF）」技術を採用し、従来の3Dプリント技術に比べて高い生産性と精度を実現しています。ナイロン（ポリアミド）などの高機能材料に対応しており、耐久性や機能性を備えた最終製品の製造が可能です。また、HPの3Dプリンターはプロトタイプから量産まで柔軟に対応できるため、自動車、医療、消費財、航空宇宙などの多様な産業分野で活用されています。さらに、リサイクル素材の利用や資源の効率的な使用など、持続可能性に配慮した設計も特徴で、企業のエコフレンドリーな生産を支援しています。

DyeMansion社は、3Dプリントされたばかりの未加工の部品を高付加価値製品に変換する、樹脂3Dプリント後処理技術の世界的なリーディングカンパニーです。
ドイツはミュンヘンを拠点とする同社は、2015年にパウダーベッドフュージョン（PBF）向けの工業用染色ソリューションから始まり、より幅広い樹脂3Dプリント技術向けの高度なクリーニング及び表面処理ソリューションで事業を拡大してきました。
DyeMansion社が提供する、3Dプリンティング部品の後処理技術はAM技術を我々の日常に溶け込ませるに必要な技術であり、現在すでにBMW、SAMSUNG、DAIMLERやUNDER ARMORのようなグローバル企業を含む世界600社以上の顧客が、同システムを使用しています。