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【社員インタビュー】「AM Specialist / AM Operatorの仕事を知る」

更新日：10月16日

今回は、YAMでAM Specialistとして活躍する重吉さんにインタビューを行いました。

入社前のキャリアから現在の業務内容、YOKOITOの魅力、そして今後の目標まで、幅広くお話しいただいております。

AMへの情熱を胸に、日々の業務に対するやりがいを感じている重吉さんの言葉を通じて、YOKOITOで働く魅力をご紹介します。

入社前はロボット関係の仕事。好きなことを仕事に！

Q：入社する前は何をされていましたか？

　大学と大学院ではロボットの研究をしていたので、その延長で新卒から数年間、ロボット関連企業で勤務していました。その中で、3Dプリンターを使用する機会が多くありました。個人的にも購入し、趣味として3Dプリンターを活用していました。

　そんな中、YOKOITOの求人情報をX（旧Twitter）で見かけ、AMの仕事とビジョンに強く惹かれ、応募に至りました。特に、新しい技術に触れる機会が多い点に大きな魅力を感じました。

新しい機材を使える環境に惹かれて入社

Q：入社の決め手と実際に入社しての印象を教えてください。

　入社の決め手は、光造形やSLS方式といった、これまで扱ったことのない機種を使用している点と、AMに対してビジネスとアカデミックの両軸でアプローチしている点に興味を持ったことです。

　実際に入社してみると、オープンでフレンドリーな環境で、技術的に挑戦できることが多いことに良い印象を持ちました。また、技術も必要でしたが、思っていた以上にお客様や社内でのコミュニケーション能力が求められる仕事だったのには驚きましたね。AM Specialistとして見積もりや提案、交渉といった業務は、多くの情報を元にした判断が求められるため、選択肢の中から最適な解決策を見つけるプロセスが非常に大変ですが、それがやりがいにもなっています。

最新の技術に触れながら幅広い業界の知見を得られる

Q：担当業務のやりがいや楽しさは何ですか？

　担当業務の楽しさは、さまざまな分野のデータに触れることができる点です。工業系、医療系、フィギュア製作など、多岐にわたる分野のデータを解析し、それに対して最適な方式を提案することは専門性やノウハウを求められるため、やりがいを感じます。

　また、新しい機械や技術を導入することで、常に新しい知識を得ることができ、自分のスキルアップにもつながっています。特に、異なる素材やプロセスの特性を理解し、それをベースにお客様に最適なソリューションを提供し、満足いただけた瞬間は、嬉しいですね。

アイデアが出しやすい環境、そしてカタチにできる環境で働く

Q：YOKOITOで働いてみて良いところはありますか？

　はい。ワークライフバランスが重視され、働き方が非常に柔軟であることです。年齢層が近い若い社員が多いのも魅力です。フレックス制度や在宅勤務が柔軟に取り入れられており、自分のライフスタイルに合わせた働き方が可能です。

　また、設備が非常に充実しており、試したいことがあればすぐにできる敷居の低さも魅力の一つです。さらに、社内の風通しが良く、自分の意見やアイデアが反映されやすい環境が整っています。社員一人ひとりが主体的に動ける風土があり、それが会社全体の成長に繋がっていると感じています。

変化を好み、対応できる人がカルチャーに合う

Q：どのような人に入社してほしいですか？

　新しいことに抵抗がなく、変化を楽しむことができる人に入社してほしいです。YOKOITOは若い企業であり、日々進化しているため、変化に柔軟に対応できる人が適していると思います。

　また、自分の意見をしっかりと発信できる人も向いていると思います。意見を言えば、それが反映されやすい環境が整っているため、積極的にコミュニケーションを取ることが重要かと。さらに、技術への興味と関心を持ち、常に学び続ける姿勢を持っている人が、仕事を楽しむことができると思いますね。

今後はDfAMを強化し、AMならではの価値を提供していきたい

Q：最後に、これから成長していきたい部分を教えてください。

　今後は、DfAM・設計の部分を強化していきたいと考えています。YOKOITOでは設計から生産、ポストプロセスまで一貫したソリューションを提供していますが、現在は生産やポストプロセスのみ、というような依頼も多いです。今後は製造プロセスの一部だけでなく、設計からお任せいただけるように自分自身も学び続け、成長していきたいです。特に、お客様のアイデアを形にするためのAM技術に合った設計力を高め、より高品質なソリューションを提供できるよう努めていきたいですね。また、AM業界は成長スピードが速いので、最新の技術やトレンドを常にキャッチアップし、スキルを磨き続けることで、会社全体の成長に貢献していきたいと思っています。